内視鏡・エコー検査について
内視鏡検査について
当院では上部内視鏡検査(胃カメラ)を行っております。細径ファイバーを使用し、負担の少ない検査をこころがけております。経口(口から挿入)でも経鼻(鼻から挿入)でも施行可能です。(ほとんどの患者さんは経鼻内視鏡を選択されます。)ご希望の方は静脈麻酔による鎮静下(寝たまま)での検査も可能です。
予約制となっておりますので診察時にご相談ください。
予約制となっておりますので診察時にご相談ください。
■ ピロリ菌検査について
胃炎や胃がんのリスク因子となるピロリ菌の検査は胃カメラ時に組織を採取する迅速ウレアーゼ試験と血液検査(抗体検査)を採用しております。(迅速ウレアーゼ試験は当日結果確認が可能です。)患者さんの条件によって検査方法を判別させていただきます。
胃炎や胃がんのリスク因子となるピロリ菌の検査は胃カメラ時に組織を採取する迅速ウレアーゼ試験と血液検査(抗体検査)を採用しております。(迅速ウレアーゼ試験は当日結果確認が可能です。)患者さんの条件によって検査方法を判別させていただきます。
腹部エコー検査について
様々な腹部症状の原因となる肝胆膵領域を中心に腎臓、腹部大動脈、膀胱、前立腺、子宮などをスクリーニングします。また肝硬変に移行するリスクのあるウイルス性肝疾患や脂肪肝などに対しては肝線維化診断(肝硬度測定)をすることによって正確な評価が可能です。
予約制となっておりますが場合によっては当日対応も行いますのでご相談ください。
予約制となっておりますが場合によっては当日対応も行いますのでご相談ください。
■ 肝線維化診断:肝硬度測定(shear wave)について
プッシュパルスで肝組織を振動させて発生するshear waveの伝搬速度を計測し肝実質の硬さを定量評価します。また別モードのAttenuation Imagingでは脂肪測定も可能です。
通常のエコー検査時に簡便、非侵襲的に検査可能です。脂肪肝のある患者さんには定期的な肝線維化診断(肝硬度測定)をお勧めします。
プッシュパルスで肝組織を振動させて発生するshear waveの伝搬速度を計測し肝実質の硬さを定量評価します。また別モードのAttenuation Imagingでは脂肪測定も可能です。
通常のエコー検査時に簡便、非侵襲的に検査可能です。脂肪肝のある患者さんには定期的な肝線維化診断(肝硬度測定)をお勧めします。
頚部エコー検査について
高血圧や脂質異常、糖尿病の患者さんは動脈硬化が進行し、心血管や脳血管病変のリスクが高くなることが知られております。動脈硬化の程度を知ることは脳梗塞や心筋梗塞などの予防治療につながります。動脈硬化は頸動脈の壁の厚さやプラーク(コレステロールのかたまり)の有無を評価し診断します。動脈硬化が進行し狭窄を伴う場合は必要に応じ血流測定(ドップラーエコー)も追加します。
予約制となっておりますが場合によっては当日対応も行いますのでご相談ください。
予約制となっておりますが場合によっては当日対応も行いますのでご相談ください。